社会情勢の変化によってライフスタイルがどんどん変化していく世の中で、「自分たちが欲しいモノ」「いま、本当に必要なモノ」を基本軸に2017年から続けてきたリップヴァンウィンクルとの別注コレクションも今年で4年目を迎えました。「こんなの、あったらいいな。」から企画がスタートした商品もあれば、「こんな商品を、こういう人たちに届けたい。」など顧客様の顔を思い浮かばせながら毎シーズン製作しております。そんな思いが伝わってか、その反響はシーズンを重ねる毎に大きくなってきて、実店舗のお客様以外にも、実際に足を運べない遠方の方からお問合せや、ご利用頂く機会が増えました。当然僕らはセレクトショップですから、本業はあくまでセレクト。極端に言えば、ブランドが発表するコレクションに満足すれば”別注商品は要りません”そういう言い方をすると、ブランドのコレクションが良くないのか？と思われがちですが、そうではありません。ブランドの直営店であれば、全コレクションをフルラインナップで用意すれば世界観を打ち出すことは出来ますが、先述の通り、僕らはセレクトショップ。世界中に広がるブランドの中から選りすぐりのモノを集めるのが僕らの仕事。ではなぜ、別注するのか？それは、これまでに数えきれないほど良いモノを見続けている僕らだからこそ「お店にとって、いま提案したいモノ」をブランドのフィルターと僕らのフィルターを通して実現できると思ったから。その答えが、別注コレクションです。