こんにちは、三浦です。
今回のブログはスタイリングや商品紹介などではなく、
ただの三浦のつぶやき…って感じの内容になります。
たまにはいいですよね?このユル〜くいく感じ。
ただ「おいおい、また野球かよ」と思われるかもしれませんが、
今回はちゃんとAVENUEに関連したことです。
(今日がプロ野球開幕なので色々と喋りたいですが…我慢。)
といっても当店で取り扱っていますEMMETIのことですが。ネタバレが早い。
決して有意義な情報でもなく内容も長くなりそうですから、
お時間のある際にダラダラと読んで頂ければ幸いです。
1975年にフィレンツェ近郊の町ヴィンチで毛皮を使ったファーファージャケット等の
工房として創業されたイタリア製ラグジュアリーアウターブランド”EMMETI”。
元々はレザーではなく、ファー製品を支流としたブランドだったんです。
その中で『EMMETI=レザー』のイメージを世に定着させたのは、
何といってもファッションディレクターとして様々なメディアで活躍する
干場 義雅 氏によるものとっても過言ではありません。
私達が販売員が見つけて世に広めないといけないことではありましたが、
ここは干場 氏の影響力とPR力の高さに感服するしかありません…。
その干場 氏、EMMETIのライダースが好きでこれまで10着以上を愛用、
そしてタッグを組み【H UOMO】を製作したのは周知のとおりですかね。
その後、昨年の秋冬にはH(アッカ)のムートンモデルを。
そして今季2021年春夏は新色とスウェードモデルを新たに展開。
これまでの『EMMETIといえばJURI』から、
『EMMETIといえばH(アッカ)』のイメージが強くなったことを実感します。
ですが、三浦の脳内イメージはやはり【JURI】がEMMETIの代表作。
これまでにAVENUEではそのJURIに関連した事柄が多数でしたね。
昔からAVENUEをご利用頂いている方は懐かしく感じるかもしれません。
取り扱い2018年秋冬のスタート時にはもちろんJURIのNERO(黒)をオーダー。
そして2019年春夏はいきなりJURIの別注モデルを3型製作。
既製品では展開のないカラーとジップの配色と裏地の色を変えてみたり。
三浦もスウェードモデルを個人買い。今でも愛用しています。
取り扱い間もなかったのに快く承諾頂いたメーカー様には感謝でしかないです。
次シーズンの2019年秋冬は19AWから新たに『JURI GOLD』が発表、
こちらも当店だけの展開としてDARK NAVYカラーを製作。すでに懐かしい。
そして1つシーズンを飛んで2020年秋冬は店頭でカスタムオーダー会と称し、
新たに展開されたNAPPA SILKを使用して当店で厳選した4色の中から
お客様が好みのカラーとジップの色を選べるイベント。
案の定…4種類のうち定番のNEROとカーキのようなBYZANTIUMのみしか
オーダーが入らなかったことは反省点でした。色の選定が悪かったのかな…。
ですがこれまでは私達が展示会で選んでオーダーし皆様にお披露目、
のセレクトショップでは当たり前の事を『お客様が選ぶ』という
新たな試みを行うことが出来たのは非常に面白みを感じました。
と、まぁ色々JURIに関連したことを行ってきましたが、
まだ取り扱って3年。「え、短くない?」とも感じます。
この3年の間に三浦もEMMETIを個人買いして。
EMMETIを通じて新しいお客様と出会って。
AVENUEで取り扱うイタリアブランドの幅も広がって。
なかなか濃密な3年間だったかなと実感している現在です。
そして今季2021年春夏もAVENUE別注のレザーを…製作しませんでした。
理由としてはH UOMOの充実ぶりでお客様へもココを提案したかったから。
ですがやっぱり忘れることができませんね、JURI。
その思いから少し前に店頭で開催しました”JURI LUXE CUSTOM ORDER”
通常のEMMETIでは使用していないハイクオリティのレザーを使用する、
これまで以上の【当店だけのJURI】が来季2021年秋冬に展開されます。
ハッキリいってかなり凄いことなんですよね、革質を別注することって。
しかしイベントの結果としては…期間中でのオーダー数はごくわずか。
こちらとしても製品としての実物はなく、
革のサンプルだけで予約をすることは難しいかな?と感じてましたが、
私たちが思うそれ以上にお客様も難しかったかもしれません。
価格も25万円ですしね。通常のJURIの2着分ですから。
そんな中でも「AVENUEさんがお勧めする革だから」とオーダーを頂いた方。
入荷してから実際に羽織って決めるということで入荷連絡をご希望頂いた方。
心からありがとうございます!!
レザージャケットはどうしてもハードなイメージを持ってしまいがちですが、
EMMETIから展開されるレザーは【どこか上品に、着やすく合わせやすい】
そのイメージが当店でお越し頂く方へも浸透しつつあります。
今季展開しているモデルから上記でお話しした来季の当店限定モデル。
そしてその先まで…今後EMMETIどんなレザージャケットを展開するかは、
私もお客様も全くわかりません。ブランド次第です。
『AVENUEのレザー=EMMETI』の図式はまだまだ続きますし、
レザー好きの私としても非常に楽しみです。
と、まぁ書き始めてからどんどん話したいことが浮かび文字数も凄いことなりましたが、
このブログを最後までご覧いただきありがとうございます。
急にふとした時にこういったブログがUPされるかもしれませんが、
またお付き合いいただければと嬉しいです。
それでは明日からの週末も皆様のご来店をお待ちしております!
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■投稿者 / 三浦 純(ミウラ ジュン)
■年齢 / 31歳
■出身 / 愛知県名古屋市
■一言 / タイピング、疲れました。
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