【tilt The authentics】の拘り溢れるシャツ。

こんにちは、三浦です。

先日の24日(土曜日)にまた素晴らしいニューカマーの取扱いが始まりました。

新ブランド、【tilt The authentics(チルト・ザ・オーセンティックス)】

デザイナーの中津氏の美意識が隅々にまで行き届いた禁欲的で美しいプロダクトの数々。


パターンや副資材に至るまで徹底的に拘ったオーセンティックなモノづくりを希求しつつも、

それを少しだけ傾ける(チルト)ことで、日常に寄り添う現代的でモダンなバランスに。

スタートは2018年とまだまだ日が浅いもののそのクオリティは非常に高く、

この土日も「SNSでアップしてた新ブランド、どんな感じ?」

と何名もの馴染みの顧客様がtilt The authenticsを気に留めご来店。

(ご来店前にご自身でブランドの予習していた方も!感服しました)

最初はどのお客様もぱっと見は普通かな?のテンションでしたが、

よく目を凝らしてみるとその素材の選定や他ではあまり見られない縫製に色使い。

そして細部まで拘りの仕様と他とは違った雰囲気を感じて頂け、

「このブランド、良いですね!」と早速動き見せ、私達としても嬉しい限りです。

そのtilt The authentics。まず始めのデリバリーはシャツ2型とカットソー1型ですが、

中でも私自身が特に惹かれたこちらのシャツを今回ご紹介させて頂きます。

■tilt The authentics / W/Si till Shirt(Season exclusive)

https://viaresta.jp/c/brand/tilttheauthentics/SH-01SE

ブランド独自で開発した経にウール×緯にシルクを高密度に打ち込んだ

オリジナルファブリックのチルト流ベーシックシャツ。

限りなく黒に近い焦茶、もう一方は限りなく黒に近いどこか青みを感じさせるチャコール。

どちらもパッと見はブラックですが陽の光に当たると経糸の繊細な色差が良く見えます。

そして非常に細かく、寸分の狂いもない美しいステッチの数々。

ボタンも黒蝶貝の手付けにボタンホールまで穴のかがりの細やかさも秀逸です。

ソリッドで締まった印象となるよう仕上げ加工を施しており、

肉厚かつ柔らかな上質な天然繊維の主張がありながらも、

程よい反発性を持たせるといった意図も込めハード仕上げを入れています。

隙間なく打ち込まれた目の詰まり具合と緯の控えめなネップ素材感を感じられる生地感で、

唯一無二のファブリックと緻密に計算されたシンプルな仕様で拘りを追求した1着になります。

身長170cm体重65kgの私でsize1(S)を着用。

ディテールはシンプルに構成し素材の良さを前面に引き出した仕上がりですね。

しかしよく見るとややリラックス感ある身幅に対して小さめに設定された襟とカフス、

ドレスに寄り過ぎないようカジュアル気味にシングルステッチでまとめ上げ、

カマ底ずらしや前ヨークのエグりや脇の重ねスリット始末など、

一見普通なシャツですがヴィンテージから摘んだ高度な技術が詰まっております。

こればっかりは袖を通してもらえないとなかなか実感してもらうには難しいですが、

見るからに上質素材から放たれる着心地の良さはまさに「素晴らしい」の一言。

トレンドに左右されずなのにどこかスッキリ感のあるシルエットに、

そして他ではあまりお目にかかれない独特な表情のウールシルク素材。

そして細部に至るまで拘りを感じさせる始末や資材パーツの選定などなど。

これまでに多くの服を見て着用してきましたが、

ここまで着てテンションの上がるシャツに出会ったのは久しぶり。

是非、皆様も実際に袖を通してその魅力を感じて頂けると嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました!!

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■投稿者 / 三浦 純(ミウラ ジュン)

■年齢 / 32歳

■出身 / 愛知県名古屋

■一言 / 秋冬の物欲がフツフツと…。

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