どこか「和」を感じさせる山内を代表するアイテムの一つ「シャツ」。
定番的かつ継続的にリリースされるシャツですが、シーズン毎に「最良の素材」を選定しています。
今季は名古屋の有松にて、有松絞りの職人による塩縮加工を施した近江産のコットンリネンを表地に使用。
手作業ならではのランダムなシワが特徴的で、加工により縦横約30%も縮まり、本来シャツに必要な生地分量の約2.5倍を使用します。
全パーツにコットンキュプラを裏打ちした山内らしい縫製も魅力のひとつ。
※有松絞り / 日本の伝統工芸に指定される、名古屋有松発祥の絞り染色の名称
着用した感想
着用モデル:身長170cm 65kg 着用サイズ: 3(M)
サイズ3でジャストサイズです。
決してタイトなフィッティングではないのですが、着用した時のシルエットバランスが非常に美しいいのが山内のシャツの特徴。
無理がなく、自然体。そして、その人の身体をナチュラルに美しく魅せる力があります。
縫製責任者
水出千代子