日本古来の天然染色によって生まれた一着。

こんにちは、三浦です。

「渋い…」そして「山内らしい…」と感じて頂けるでしょう。

山内で色を変えながら定番としてリリースされている塩縮加工コットンリネンシャツ。

今季2023年春夏では新たに炭染めと泥染めの2色が展開されました。

特に今回ご紹介する泥染めのモデルは、

深く美しい天然染色ならではのお色でとても渋さのある仕上がりに。

思わず手に触れたくなるような逸品…是非チェックくださいませ。

■山内 / 塩縮加工コットンリネンシャツ 羽衿付き

https://viaresta.jp/c/brand/yamauchi/yc41-231-doro

ブランドを代表するアイテムの一つである「塩縮加工シャツ」

山内にハマったきっかけがシャツという方も多いという程、山内の代表的な作品です。

こちらは有松にて有松絞りの職人による塩縮加工を施した近江産のコットンリネンを採用。

(※有松絞り / 日本の伝統工芸に指定される、名古屋有松発祥の絞り染色の名称)

ミニマムなデザイン、そしてタイトシルエットすぎないベーシックなサイジング。

一見普通のようですがシャツでは珍しい二枚袖の仕様や、

そして滑りの良いコットンキュプラの裏地の二重の仕立てによって、

“普通のシャツ”とは一線を画したシャツに仕上がっています。

今季は奄美大島に自生するテーチ木をチップ状にして2日間煮出し、

醗酵させて出来るテーチ木染料を使用する染色方法した一着。

その染料に何度も浸すことで染め上げた茶褐色の生地を奄美の泥の中で同じく何度も染め上げ、

テーチ木染料のタンニンと泥の鉄分が反応し黒褐色、濃茶となり生地に固着します。

最初は少し張り感のある仕上がりですが、

着用するにつれ張りも落ち着き経年により色変化も楽しめます。

身長171cm / 体重65kgの私でsize2(S)を着用しています。

これまで展開された同モデルに比べて今季2022年は、

サイズ感をいつもより0.5サイズほどアップしています。

そのため私の体型ですとこれまでsize.2はやや肩周りが窮屈に感じましたが、

今回のサイズ感ですとジャストに近い着心地でsize.2で問題なしでした。

程良い厚みと清涼感、仕立てた時の面の良さの出るとても雰囲気のある生地感、

リネン特有の粗野感ではなく上品な雰囲気をまとった1着です。

加工により縦横約30%も縮まり、本来シャツに必要な生地分量の約2.5倍を使用。 

手作業ならではのランダムに入り込んだ独特なシワ感を表現させた仕上がりに。

泥染めによる深みのあるお色合いで光の陰影によって和を感じさせるBROWN。

この素材でしか出せない独特の色味、素材感も相まった表情で、

非常にシックで大人顔の佇まいに仕上がったお色合いとなっております。

最後までご覧いただきありがとうございました!!

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■投稿者 / 三浦 純(ミウラ ジュン)

■年齢 / 33歳

■出身 / 愛知県名古屋

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