こんにちは、三浦です。
今年は体感的に”春”が短く感じ、
早い段階から夏か？と思わせるような気温の高い日が多かった気がします。
暑さに対して弱すぎる私としてはもっと春らしい気候が続いて欲しかった…
そして必然的に半袖Tシャツなどの夏アイテム需要が、
今年は特に早い段階から動き出しを見せていました。
約半年前のオーダー時、昨年の反省を活かして今季はTシャツ類を例年以上に多数オーダー。
多くのブランドから素材・カタチの異なる夏のTシャツ類を展開し、
昨年はブランドによって早期で完売して買い逃してしまったお客様が目立っていましたが、
お陰様で今年は豊富なラインナップの中から皆様のお手元にお届け。
年に2回のオーダー決めのうち、今年は夏アイテム需要の予想が的中。
しかしその反面、反省があったことも事実…。
上記でもお伝えした『短く感じた春』
気候のせいにしてしまうのは良くないことではございますが、
“春アウター”の需要は例年よりも低かったと感じます。
今年も良い春アウターが各ブランドで展開され、
私達自身も「このアイテム、良い！」と自信を持ってオーダーしていましたが、
店頭で日々お客様と顔を合わせてお話しをする中で、
「この羽織りアイテム、今年は暑いしすぐにお役御免だよね？」
というやり取りを何度したことか…うまく切り返しできればいいものの、
そこは自分自身の実力不足を痛感。
ですが、春アウターというカテゴリは近い気候の秋でも着用できることが事実。
春夏秋冬のうち2つの季節で活躍するアイテムでもあります。
お気に入りの服を多くの時期で着用できるのは嬉しいものですよね。
ですがその春と秋の2シーズンだけではなく、
今日のような25℃前後のいわゆる春と夏の中間。
このくらいの気温ですと軽い羽織りで『シャツの選択肢』という方もいますよね。
上記でお伝えした春アウターで秋も着れる。そして今日のような気温でも着用可能。
そんな”春アウター”をこの時期まで残してしまいました…。
今日も羽織れる。秋にも出番あり。来年の春も活躍します…という1着。
それが【見た目はアウター。しかし”着心地はシャツ”】
S Hよりリリースされた”FATIGUE SHIRT”。冬以外は全て着用可能です。
この汎用性の高さに魅力を感じていつもよりも”縦に積む”オーダーをしましたが、
店頭でその魅力をたっぷりと提案することができず、
そして現時点での在庫はsize.Mが3点、size.Lが2点。
…これから本格的な夏が訪れますが残してしまっていることに反省。
ですが、「今日のような気候でも羽織れるのです。」
という3シーズンにかけて着用OK！という汎用性を多くの方に再認識して頂きたい。
その願いも込めて改めてご紹介をさせていただきます。
■S H / FATIGUE SHIRT -LINEN-
https://viaresta.jp/c/brand/sh/SH-FTGJ-004
ぱっと見はアウターですが着心地はシャツ。
シャツに特化した「S H エスエイチ」ならではの解釈で生まれた1着です。
ベースとなるのは60年代前半にべトナム戦域における熱帯被服として、
米軍で導入されたジャングルファティーグジャケット。
ベトナム戦域の高温多湿な気候に対応すべく開発されたジャケットとして有名です。
ここ近年でまたヴィンテージテイストの波を感じますが、
いつでも定番であり続けるのがこういったミリタリーアウターですね。
ファティーグジャケットならではの取り出し易さを考慮し斜めに配された胸ポケットや、
両腰部分の大きな4つのポケットのディティールはそのままに、
こちらはSSシーズンらしい清涼感漂うリネン素材を採用した1着になります。
サラリとした肌触りとナチュラルな風合いが魅力のリネン素材でシーズンムードたっぷり。
裏地のない1枚仕立てで素材の風合いをダイレクトに感じて頂けます。
今日のような25℃前後の気候ではTシャツの上にサラリと羽織るシャツ代わりに。
春や秋のもう少し気温の下がる時期はインナーにやや厚手なモノを着用してアウターとして。
合わせるアイテム次第で幅広いシーズンに活躍頂ける素材感とデザインとなります。
身長170cm体重65kgでsize.Mを着用。
さらさらと肌に馴染みが良くリネン特有の生地の表情の豊かさや軽やかさ、
そして奥行きのある色合いが上品な印象をプラスして頂ける1着です。
どちらかと言えば緩めのサイジングですが近年トレンドのオーバーサイズとは異なり、
年を重ねても自然体で着られる”ジャストフィットシルエット”のため、
多くの人がすんなりと馴染みチャレンジしやすいサイズ感となります。
適度なドライ感とふわりとしたボリュームが印象的で、
さらっと一枚羽織るだけで気温の調整もしやすくシャツ感覚で着用頂けるでしょう。
S Hらしいリラックス感とヌケ感を楽しみながら、
時代に流されない定番として長く愛用頂けるのではないでしょうか。
即戦力でありつつ1年を通して多くの出番に備えることが可能なこちらの1着。
今日まで残してしまったことに反省すべきことが多々ではありますが、
是非興味を持って頂き店頭で一度袖を通してみてはいかがでしょうか。
この汎用性の高さと普遍的なデザイン、きっと魅力に感じて頂けると思います。
是非お試しくださいませ…。
最後までご覧いただきありがとうございました！！
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■投稿者 / 三浦 純(ミウラ ジュン)
■年齢 / 33歳
■出身 / 愛知県名古屋
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