皆様、こんばんは。
甲斐です。
この春夏にアポセカリー類から取り扱いをスタートしたyindigo am。
アロマクリームやリップクリーム。
そして最も反応の多かったPLATINUM AIR FRESHENER(除菌消臭スプレー)
その流れもありyindigo amは小物を展開しているブランドと思われていた方も多いと思います。
しかし実際のところ小物に限らず様々な商品を展開しているライフスタイルブランド。
下着や洋服類なども展開しており幅広くモノづくりをされています。
デザイナーのモチヅキ氏は基本的に何でも作る(勿論拘りのある物作り)といったスタンスの方で
本当に所謂デザイナーさんといった感じの方です。
そのyindigo amから
展示会時で衝撃を受けたシャツが入荷してきました。
yindigo am × 蝶矢シャツ
「蝶矢シャツ?」シャツ好きの方やよく百貨店に行かれる方は
聞いたことがあるかもしれませんが
日本最古のシャツメーカーとしても知られる蝶矢シャツです。
その歴史のあるシャツメーカーさんとyindigo amがコラボして
製作した圧倒的な拘りを感じる白シャツ。
1品番に限りセレクトさせて頂いておりますが
女性男性問わず多くの方に試して頂きたいという
気持ちがあり、今回は一番小さいサイズから一番大きいサイズまで全サイズ入荷しています。
いつもなら44.46.48あたりのみの入荷という事が多いのですが
今回はいつも以上に気合を入れた
38.40.42.44.46.48.50.52の全サイズ展開です。
店内にあるどの商品よりも豊富にサイズ揃ってます。
■YINDIGO AM×蝶矢シャツ / DAILY COLLARS SHIRT
COLOR / SNOW
SIZE / 38.40.42.44.46.48.50.52
PRICE / ¥40,000+tax
ぱっと見でも分かるシルキーな風合い。
素材にはシーアイランドコットンとピマコットンの交配種
「マスターシード」と呼ばれる超長綿を使用しています。
光沢となめらかさで名高い「シーアイランドコットン」
そして繊維長があって強靭さを持つ「ピマコットン」
そのハイブリッド原綿で、生地だけでも圧倒的な存在感があります。
その光沢と滑らかさ、繊維の長さと強靭さを融合した素材を採用。
色々なコットンがあり、言葉や文章では説明できますが伝わりづらいと思いますので
違いを見たい、感じたい方はまず触れて着て頂くのが一番効果的かと思います。
どんどん近づいて見てみると「あっ…これ良いやつだ」と
普通に見えて”普通じゃない”ことを感じて頂けると思います。
ステッチは24針/30mmと繊細さと沈み感など素材との相性をふまえた運針。
ステッチの細かさや生地浮きの少ない縫製など
シンプルだけど、隠し切れない技術力や美しさが最大の魅力ですね。
細部までしっかりと拘り抜いたシャツは、様々なスタイリングで活躍する1枚です。
ボタンには美しい光沢の白蝶貝を使用し、底面には丸みを持たせ
留め外しが容易で快適さを追及しています。
そしてボタンは根巻きで付けられています。
根巻きとは最後にボタンの裏面に糸をグルッと巻きつけて
ボタンを少し浮かせた作業のこと言います。
こうすることで、強度がグンっと上がり
すぐ「ボタンが取れて無くなった…」という事も減ります。
またそれだけではなく、ボタンホールにボタンをかけやすくなったり
見た目的にも美しくなります。
上写真のアームホール部分のスティッチ(糸)が点々で見えています。
ここだけを見ると「手縫い?」と思う程温かみのある仕上がりですが
裏返してみるとそれは一目瞭然↓
こちらのシャツはミシンで縫われています。
蝶矢シャツのミシンでは手縫いの美しさを
機械で正確に実現する事に成功しています。
蝶矢シャツが自社改造の特殊ミシンによる
手縫い風すくい縫い(世界初)を行っています。
上質な生地に上質な縫製が綺麗にマッチングしています。
そして衿は取り外しが可能なデタッチャブル使用です。
レギュラーカラーから少し個性的なスタンドカラー(襟付属)。
そしてバンドカラー3パターン楽しめるタイプのモデルです。
1着で3通りの印象を見せられるのは
「旅」がブランドのテーマでyindigo amらしい拘り。
旅先だけではなく、出張時などでも便利ですね。
【着用写真】
綺麗なSNOWの色合いと優しさのあるシルキーな優しい生地。
拘り抜かれた素材、副資材や縫製。
圧倒的な拘りに思わず溜息が出てしまいます。
多くのシャツ好きを唸らせる一枚。
まずは触れて着て頂きたいシャツです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
参考にして頂けると嬉しいです。