本日、2ndサンプル(製品サンプル)が到着しました。
1stサンプルから全体の大きさ感、ポケットのディティール、ステッチの入り方を修正して上がってきた2ndサンプル。非常に良い仕上がりです。(1stサンプルとの比較はこちら↓)
21SS別注企画 ナイトポーチ#2(RIPVANWINKLE) – BLOG (avenue-jp.com)
まず、1stサンプルから修正したのは”全体の大きさ”
1stサンプルではiPhone 12 Pro Maxがすっぽり収まるようにデザインしていた為、縦長のバランスでした。この大きさでも問題なかったのですが、iPhoneの大きさに順応してしまうと、iPhoneがリリースされる毎にデザインを変更しなければならない。もしくはナイトポーチそのものが淘汰されていってしまう。
私たちが目指しているのは、時代の流れを意識しながらも、日常的に使えるモノ。そして、可能な限り長く愛用出来るモノを作ること。そうした観点から、タテヨコ比率を変更。ヨコは今の大きさをキープしながら、タテの比率を小さくしました。
次に修正したのはナイトポートの顔でもあるディティール。
デザインソースは軍モノMA-1の左袖部分に付けられている、ジッパー付きポケット(通称:シガレットポケット)
こちらのディティール、ジップポケット部分はタバコが入るくらいの大きさ(実際に入れていたかは不明)のポケットとペンケース(ペン差しポケット)でしたが、キャッシュレス時代の現代に上手く活用できないかと考えて辿り着いたのが今回のディティールです。
全体の大きさがコンパクトになった分、ジップ付きポケットもお札や小銭を入れる財布としての機能を持たせることが出来ました。また、元々ペンケースだった部分はステッチをたたきステッチ(実際に縫っている)から飾りステッチにすることで、見た目のMA-1っぽさは損なわずに、カードを収納出来るホルダーへと機能を変化させることが出来ました。カードの収納箇所は2つ。それぞれカード×3枚が収納可能です。
キャッシュレス化が進んでいるとは言え、現金がまったく必要ないわけではありません。(例えば、都心部でもコインパーキングの支払い方法が未だに現金だけのところが普通にあります。)”もしも”の時に必要最低限持っておきたいお札と小銭はジップ付きポケットに。
ストラップの長さは最大で4段階の調整が可能です。(4.5cm間隔で4つの穴が開いています)
ストラップと本体はDカンで繋がっていますのでハブ部分にAirPodsケースやカギなどをぶら下げても良いと思います。
アウターを着れる秋冬は気にならないのですが、春夏になるとどうしても軽装になって、手荷物を入れるポケットが限られてくる。かと言って、かばんを持って歩くのが面倒。そんな手ぶら派の方の為に企画しました。
2ndサンプル時点で修正点ございませんでしたので、ここから量産に向けて進行いたします。現在の予定ですと2カ月かからないくらいで生産予定となりますので、発売は5月上旬ごろでしょうか。
正式な発売日が決まりましたら、またお知らせいたします。
引き続き、楽しみにお待ちください。
SPEC
サイズ:W10.5cm H14.5cm D1.0cm
紐の長さ:50~58cm(本体開口部分から肩にかかる部分までの距離)
調整穴:4段階(4.5cm間隔で4つ)
収納
ユーティリティポケット(iPhone、IQOS、タバコ、鍵、除菌スプレー…)
カードホルダー×2(それぞれ最大3枚のカードが収納可能)
ファスナーポケット(紙幣や小銭が収納可能)