皆様、こんにちは。
甲斐です。
本日は個人的にこの秋冬商品としてお勧めのパーカーをご紹介させて頂きます。
もう今や自分の中でスタンダードアイテムになっているATONのHOODIEシリーズ。
先日はそのHOODIEの定番色をご紹介致しましたが
本日は自然界にある天然染料を使って染め上げた
絶妙な色合いの新色が登場致しましたのでご紹介させて頂きます。
約半年前に開催されたATON2020年秋冬の展示会。
そこで完全に色惚れしてしまったのがこちらのBLUE GRAYとKHAKIでした。
その中でも特に個人的にスマッシュヒットしたのがBLUE GRAY
名前の通り、ブルーとグレーが混じり合ったような雰囲気の色合い。
写真上ではどうしても直接見たときの色味を感じて頂きにくいですが
この色の奥深さ、見た瞬間に気持ちが高ぶりました。
普通そうで普通ではない色合い。
個性的まではいかないなんとも絶妙なバランスのカラーです。
■ATON / SUVIN NATURAL DYE HOODIE
COLOR / BLUE GRAY.KHAKI
SIZE / 2(S).4(M).6(L)
PRICE / ¥34,000+tax
・BLUE GRAY
・KHAKI
今年も定番のプルオーバーパーカー(MADE IN JAPAN)を展開しています。
特徴的なシャープな三角形のフード、少し大きめなシルエットや
細かなディテールはそのままですが素材のみをアップデート。
昨年までのモデルはスーピマコットンを採用していましたが
今年からATONのTシャツでも定評のあるスヴィンコットンを採用しています。
インドの手摘みのスヴィンコットンを、和歌山県のニッターさんに
通常の倍の密度で限界まで高密度に編み上げた素材になります。
その素材を使用する事でツヤ感、そして発色が更に良くなりました。
生地自体の耐久性はもちろんのこと
製品染めをしてしっかりと洗いをかけているため
乾燥機にかけても縮みが起きないという
安心安全のATONオリジナルシグニチャー素材です。
胸元の”A”は植毛フロッキー、こちらも継続のディテールですね。
目立ちはしないですがさりげないアクセントに。
また植毛のため剥がれること無く、ベルベットの様な手触りも特徴です。
通常もっとも負担の掛かる袖口の部分は、力点を一点に集中させない様に
リブをトライアングルに設計しています。
これによりデザイン的にも変化がございますが
長年着用すれば袖のリブの伸びが気になりますが
その伸びが起きにくい仕組みにしています。
また両脇にはリブ編みのサイドアクションパネルを備え
着脱のし易さと動き易さも取り入れています。
細かいところまで配慮が行き届いているのもATONらしいです。
またATONの『NATURAL DYE』の商品は
植物の花、葉、茎、樹皮、果皮、または鉱物から、
新しい考えと技術で染料を作成し、媒染剤を使用しない堅牢技術で染色をしています。
通常、植物から色素を抽出して染める草木染めの場合、
鮮やかな色が出ずに燻んだ色しか表現出来なかったり、色落ちすることもあります。
ATONは、それらの発色性や色落ちなどを克服した
日本独自の染色方法によって、 脳と皮膚で感じて頂ける
商品になるように『NATURAL DYE』で染めています。
染物は毎シーズン色展開が異なりますが
今年はBLUE GREYとKHAKIの展開となります。
勿論KHAKIの色味も良いのは大前提ですが
青みのある絶妙なBLUE GRAYが今年は特にでもオススメです。
【着用写真】
・BLUE GRAY
着用モデル：身長170cm 65kg 着用サイズ：4(M)
・KHAKI
着用モデル：身長170cm 65kg 着用サイズ：4(M)
ATONの発色の綺麗さを改めて思い知らされたこのパーカー。
発色を出すのが難しいと言われている天然素材を
日本独自の染料方法で染め上げたこだわりのモノとなっています。
まだ着用時期できる季節ではございませんが
この色味は特に動きが早そうな予感がします。
最後までご覧頂きありがとうございました。
参考にして頂けると嬉しいです。
