実際に今年購入した山内パンツ、調子◎です。

皆様、こんばんは。

甲斐です。

個人的に今季はトップスよりも特にパンツを

取り扱いブランドに限らず買い足しています。

そしてその中でも今季は黒パンの気分で黒パンをやたら買い漁ってました。

取り扱いブランドで購入したモノといえばATONのイージーパンツと

山内の有松塩縮加工リネン ワンタックスリムパンツ。

どちらも購入後、シルエットや見た目の軽快さ。

着用時の快適さから着用する頻度はとても高いですが

本日は山内の有松塩縮加工リネンワンタックスリムパンツ

実際に私物のパンツご紹介させて頂きます。

■山内 / 有松塩縮加工リネン ワンタックスリムパンツ

 COLOR / BROWN KHAKI.BLACK

   SIZE / 2(S) 3(M) 4(L) 5(XL)

   PRICE / ¥40,000(+tax) 

山内の定番シャツで使用している塩縮加工の生地を使用した細身のパンツ。

和紙のようなドライな表情が特徴のスリムシルエットのパンツです。

素材はコットンリネン(coton 50% linen 50%)

カジュアルな素材感ですがセンタークリースを入れてスラックス要素を強めています。

外的な無駄なデザインは削ぎ落とし

拘りは「素材」「縫製」そして「内側」へと詰め込んだパンツ。

名古屋の有松にて、有松絞りの職人による塩縮加工を

施した近江産のコットンリネンを表地に使用しています。

手作業ならではのランダムなシワが特徴的で、加工により

縦横約30%も縮まり本来パンツに必要な生地分量の約2.5倍を使用しています。

※有松絞り / 日本の伝統工芸に指定される、名古屋有松発祥の絞り染色の名称

見た目のミニマルさは勿論ですがそれ以上に『着心地の良さ』を追及した渾身のパンツ。

まだまだ、たかが数ヶ月の着用ですが

生地感も柔らかく風合いも変化してきました。

購入時にあったシワ感が落ち少し落ち着いた表情に。

素材はコットンリネンですので黒でも重くならない表情も気に入っています。

リネン特有の「ザラっ」と感が収まり、使い込んでいくごとに

「サラっ」と感が強くなってきました。

そして私は購入後まずレングスをくるぶし丈にお直し。

素材的に春夏、長く履いて秋口かと思いましたので

すっきりとお直し致しました。

何と言っても裏地にキュプラを採用しているのもこのパンツの特徴です。

多くの春夏向けのパンツは裏地を省き軽さを出したものが多い中

こちらのパンツは生地への負担も考慮し施したキュプラの裏地を採用しています。

キュプラ素材の特性として滑りの良さ、肌に接触した際の気持ち良さが第一に挙げられます。

また吸湿性に優れていますので汗を掻いてもしっかりと吸収し内部でこもってしまう事もありません。

長年付き合って頂きたいモノだからこそ

生地への負担を軽減しながら夏場でも快適に着用頂けるモノを作りたい。

そんな思いからキュプラ素材を裏地に採用しています。

キュプラ素材の裏地が施されたパンツ。

山内らしい拘りの強さが垣間に見える個人的にも好きなディテールの1つです。

そんなパンツを着用して4パターンのスタイリングを撮影致しました。

ご覧くださいませ。

【STYLE 1】

完全に私服スタイル。

今の時期に一枚で着用しているUMBERの開襟シャツ。

適度にリラックス感と綺麗な雰囲気を取り込んだ組み合わせ。

【STYLE 2】

オールブラックで落ち着いた大人めな組み合わせ。

首回り、足首周りの露出を強め軽さを出しました。

【STYLE 3】

ブラックをベースにインナー、スニーカーで明るい色をチョイス。

メリハリの効いたカジュアルなコーディネートです。

【STYLE 4】

トップスのグレーのグラデーションを使ったモノトーンコーデ。

山内のパンツは細身でもなければ太めでもない、”普通”のカタチなのに

履いた時に洒落て見えるのが山内のスゴさ。

ジャストフィットなTシャツでもちょい緩のTシャツの合わせも◎

大人の色気を感じるブラックリネンパンツ。

この時期おすすめです。

最後まで御覧頂きありがとうございました。

参考にして頂けると嬉しいです。

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