皆様、こんにちは。
甲斐です。
本日は今週末の7月24日 土曜日から発売開始が決定しました
新規お取り扱いブランドをご紹介させて頂きます。
この秋冬から当店でもお取り扱いをさせて頂くこととなりました
【tilt The authentics (チルト ザ オーセンティックス)】
最初は長いブランド名ですので読みづらい方は
略称であるチルトと呼んで頂ければと思います。
デザイナー / 中津智博氏
2018年から東京を拠点とし立ち上がった日本のファッションブランドになります。
オーセンティックなものを傾けるというブランド名通り
何気ない日常的なモノに少しの”傾き”をもたらす
ものづくりをテーマに掲げられたブランドになります。
伝統的かつ普遍性が高く日常生活に馴染むようなモノが多いですが
よーく見ると「ここまで拘ってるんだ」
「他の服とは違う雰囲気」を感じる部分があったりと細かいデザインワークが施され
絶妙な違いを生み出している服作りを得意としています。
ブランドを知るきっかけとなったのは半年前に届いた展示会案内のDM。
新しくブランドを取り扱うようには自分たちからブランド側にお声を
掛けさせて頂くパターンもあれば
このように逆にオファーを頂くこともあります。
tilt The authenticsに限らず、まだまだ全国的にも知名度が高い訳ではない
当店のことを知って頂き、こういう形で声を掛けて下さるのは
本当に嬉しいですし、何より有難いです。
このようにお声掛けして頂くブランド全部が全部
必ずしもお取り扱いするという訳ではないのですが
WEBで検索をかけたり、最近ですとInstagramでチェックさせて頂いております。
その中でこれは◯◯さんに合いそうだなーだったり。
純粋に自分が欲しいと思ったモノ。
有名無名、売れている売れていないということだけに捉われず
しっかりと商品を見た上で自分たちが良いと信じたモノをセレクトしています。
話は戻りますが展示会のDMが届き、「御社の雰囲気が好みで、是非扱って頂きたい」と中津氏から
電話で熱いプッシュもあり、展示会に一度足を運ばさせて頂きました。
展示会場(オフィス)に直接お伺いして
洋服の展開数こそ多くないものの、
丁寧で美しい佇まい、洗練された生地使い
正統的なデザインに溢れる、中津氏のセンスを少しだけ加えた作品が多く
見惚れてしまうものばかりでした。
そしてブランドの説明や商品説明だけでなく
プライベートな会話も多々ありましたが
一通りお話させて頂いて感じる、デザイナー中津氏の人柄の良さ。
メールのやりとりからバイヤー向けの商品スワッチから
その他にも、そこから丁寧さを感じていましたが
洋服、モノづくりだけでなく何事に対しても真摯な姿勢が印象的でした。
素敵なデザイナーだからこそ
こんなに素敵な洋服が生まれているのだと本当に納得しました。
中津氏の丁寧さを感じさせる完成度の高いtilt the authenticsの洋服。
個人的にも記憶に残る印象的な展示会でした。
まだ立ち上がって2年の新鋭ブランドですが
ジワジワとファンを増やし続けている印象のtilt the authentics。
基本的にはシンプルなモノが多いので様々なブランドとの相性も良さそうですが
きっと山内、COLINAの洋服が好きな方には、特にハマる予感がしています。
写真だけでは良さを伝えるのも限界がありますが
実際に手にとって洋服を見て頂けると
良質な素材と、こだわり抜いた縫製との掛け合わせ。
拘り抜いた素晴らしさを実感して頂けるブランドです。
そして明後日から発売される一部の商品をご紹介させて頂ければと思います。
※他商品も後日ご紹介させて頂きます。
◾︎tilt the authentics
SUVIN GIZA SWEAT PULL OVER
COLOR / LIGHT GREY
SIZE / 1.2.3
PRICE / ¥26,400(tax in)
ここ最近様々ではATONの定番Tシャツから別注でのjunhashimotoと
素材に拘るブランドで登場する頻度が増えた上質な Suvin Cotton(スヴィンコットン)
そして綿の王様とも呼ばれているGiza Cotton(ギザコットン)。
その２つの上質なコットンを用いて丁寧に編み立てられた
ハイブリッド裏毛生地を用いた プルオーバーカットソーになります。
原料由来の油分をしっかりと含んでいますので、独特なぬめり感のあるタッチが特徴。
また所謂スウェットのようなカジュアル感もございございますが
適度な光沢感があるので素材の良さを生かした”品のあるスウェット”が完成しています。
肌触りやのしなやかさ、袖を通した時の心地良さは語るまでもなく素晴らしく
シンプルなアイテムだけに素材の良さが引き立ちます。
生地の厚みは、ここ最近需要の高まっているスウェットとロンTの中間くらいの絶妙な中肉厚生地。
またカットソーライクに縫製していたりサイジングはジャストフィットシルエットですので
一枚使いからインナーとしても使い易い一枚です。
衿ぐりも程よく詰まっていますので、首元が詰まったカットソーを好む方にはもってこい。
スウェットたる部分を敢えて削ぎ落としたありそうで無いバランスの一枚です。
◾︎tilt the authentics
SUPER OXFORD SHIRT
COLOR / BRWON
SIZE / 1.2.3
PRICE / ¥30,800(tax in)
独特な色合いと高級シーツのような肌触りに惹かれたシャツです。
100 番双糸のギザ原料を用いて高密度に織り上げた
先染めオックスフォードを使用しています。
オックスフォードと聞くとゴワっとした生地をイメージしますが
こちらは適度な中肉厚なので真夏以外はご使用頂けます。
カジュアルな印象を感じさせない柔らかな風合いは
少し触れるだけで違いを感じ取っていただけると思います。
色合いや素材感から綺麗なドレスシャツのような印象に見えますが
繊細にシワを気にしてパリッと切るのではなく
洗い晒しを重ねるうちに肌馴染みのいい変化を遂げてくれるので
ガシガシ着ていただきたいシャツです。
素材が綺麗なのでドレスに寄り過ぎないようカジュアル気味に
シングルステッチでまとめ上げながら運針ピッチは細かく刻んでいます。
腕の可動域を広がるカマ底ずらしや
前ヨークのエグりなど
ヴィンテージから摘んだ高度な技術が必要な
脇の重ねスリット始末など普通に見えて沢山拘りが詰まっています。
シンプルな中にも主張が詰まった1枚。
サイジングはオーバーサイズではなく
少しだけゆとりができるよう気持ち大きめに設定しております。
カラー表記もBROWNですが、ラベンダー混じりの独特な色合いがそそられます。
中々写真や文章だけでは伝わりにくいかとは思いますが
静謐で上品な作品に仕上がっております。
そんなtilt the authenticsは明後日、7月24日 土曜日より発売開始となります。
是非、この連休中にチェックして頂ければ幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
参考にして頂けますと嬉しいです。
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■投稿者 / 甲斐 元貴(カイ モトキ)
■年齢 / 25歳
■VIARESTA歴 / 3年
■出身地 / 宮崎県延岡市
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