皆様、こんにちは。
甲斐です。
夏もシャツ派の方にはオススメしたい1着が先日入荷。
汗をかいても不快にならない素材のリネン。
夏の代名詞と言っても過言ではないのが
そのリネンを採用したシャツではないでしょうか。
どうしてもコーディネートが単調になりがちな夏。
暑さゆえにTシャツ1枚のコーデに陥りがちですが
そんな特にその悩みを解決してくれるのがリネンシャツ。
暑苦しい見た目を抑えながら、着用者自身はとても快適なことから
毎年様々なブランドでリネンシャツをセレクトさせて頂いております。
本日はその中でも男らしく渋さのある1着をご紹介。
■山内 / ションヘルリネン・プルオーバーシャツ
COLOR / ASH GREY
SIZE / 3.4
PRICE / ¥44,000(tax in)
リネン特有の粗野な表情を山内らしい丁寧な仕立て方で
男らしくも品のある雰囲気に仕上がったプルオーバーシャツ。
動きのある生地、色、ディテール
シンプルな装いですがどこか存在感のある1着に仕上がっています。
少し大きめのボタンと着丈のバランス、生地の感触と仕立てのバランス
全てのバランス感覚を大事にしながら仕立てたシャツです。
これまで当店で展開していた山内シャツは
どちらかというと正統派な形のシャツが多かったのですが
今回はプルオーバー仕様だったりと肩肘張らないデザインの1着。
胸元のボタンを大胆に開けて、ラフに着こしたり
ボタンを閉めてクリーンな印象で着こなしたり
着こなし方によって印象が変えられるのもポイント。
男らしさもありながら、プルオーバーシャツの独特のシルエット。
夏から秋にかけて使えるシャツではないでしょうか。
採用している素材は日本屈指の毛織物産地である
尾州産地のションヘルリネン。
通常尾州のションヘル織機はウール用として使用されていますが
そのウール用ションヘルを使いリネンを織り上げています。
明治大正から昭和初期頃に使用されていたションヘル(シャトル織機)は
手織りに非常に近い低速で、ゆっくりと織り上げていくため
空気を含んだ独特の風合いに仕上がりるのが特長です。
触って頂くと柔らかくプルっとした肌触りが癖になります。
【Designerコメント】
尾州でもっとも歴史がある機屋さん曰く、伝統は継承し保守しながら
少しずつ時代に合わせて変化していく部分も必要である。
私のブランドコンセプトも同じく重なる部分が多く
だんだんと考えながら変化していくことは必要と思いますが、あまりに現代はその変化が早すぎます。
ゆっくりと時間をかけて残るモノづくりを目指している山内として
尾州でリネンを織ることの意味もゆっくりと考えていきたいと思います。
BROWNとGREYの中間?のような絶妙な色合いもこちらのシャツの魅力。
他にもBLACKも展開していましたが、こちらの絶妙な色味に惹かれ
ASH GREYのみをセレクトさせて頂きました。
シンプルに黒パンと、夏場は黒い短パンと合わせて頂ければと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
参考にして頂けますと嬉しいです。
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■投稿者 / 甲斐 元貴(カイ モトキ)
■年齢 / 26歳
■VIARESTA歴 / 4年
■出身地 / 宮崎県延岡市
■KAI Instagram : https://www.instagram.com/_motoki_kai/
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