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    プチ別注と別注の違いとは?

  • 毎シーズン発表されるコレクションとは別に、
    当店のお客様にとって「いま、求めているモノは何か?」「このタイミングで提案したいモノ」をよりダイレクトにご提案出来るよう、毎シーズン柔軟に、丁寧に、そしてクイックにご協力頂いて実現しているRIPVANWINKLE×AVENUE別注コレクション。
  • 文字通り、別注コレクションは当店が商品企画をして、基本的には当店でのみ販売されるコレクション(アイテムたち)のこと。
  • 企画して生産が実現するモノから、いくつかの条件が嵌らずに見送りになるモノ。すべて含めると毎シーズン8型~12型ほど企画しています。つまり最大年間で24型企画していることになります。
  • この数字が多いか少ないかは分かりませんが、この取り組みを始めさせて頂いて約5年。その間で偶然にも僕らが企画したアイテムに近しいアイテムがコレクションで発表されるケースが稀にあります。(デザイナーが作りたいモノと僕らが提案したいモノのタイミングが同じという非常に嬉しいケース)厳密には全く同じデザインや仕様ではないですが、そんな嬉しいケースの時は迷わずコレクション品番をセレクトしています。もしくは、少しだけディティールに手を加えて頂くか。(プリントや刺繍を入れてみたり、パーツを減らしてもらったり、素材を変えてみたり...)
  • ”基本ベースは崩さず、少しだけ手を加える”
    これが「プチ別注」です。
  • そうした中で生まれたのがTACTICAL SHORTS
  • 別注会議では「マウンテンパーカーのような機能性のある短パンを作りたいよね」という所から企画がスタートしていました。
  • 機能性のある短パン→ポケットは付いてた方がイイ→であればカーゴ型はどうか?→マウンテンパーカーのディティールとカーゴPTを上手くミックス出来ないか?そんな話し合いを経て企画したカーゴショーツ案件をメーカーさんにぶつけて見ると「そんな感じの短パン、作ってるよ」と。
  • 実際、見て納得。履いて確信。
    ”別注企画を通したところで、コレ以上のモノは生まれないなと”
  • そこからはプチ別注へと方向転換。素材、シルエット、雰囲気。そのどれもが理想的で、正直イジるところがありませんでした。
    強いて言えば、たったひとつだけ気になるディティールがありました。
    それがフロントのファスナーです。
    昔からRIPを愛用して下さる方にはお馴染みで、パラシュートパンツ、ブッシュパンツなど過去に取り扱ってきたアイテムでも採用されているファスナーが表に見えてるディティール。この仕様が好きな方もたくさんいらっしゃるのですが、RIPをこれから知って頂く方、購入する方、また、幅広い年齢層の方が通って下さっている当店にとっては「見えるor見えない」でいくとファスナーが見えない方がより多くの方に手に取ってもらえるのではないかと思い、このディティールを省いて頂きました。
  • プチ別注と聞くと一見、簡単そうに聞こえますが、一度計画した生産工程を僕らのためにわざわざ変えて頂く必要があり、場合によっては一からモノを作る別注よりも調整が大変だったりします。そういったことも踏まえて二つ返事で”やりましょう!”と言って下さるRIPVANWINKLEのみなさまには本当に感謝しています。
  • そういった経緯で生まれた別注タクティカルショーツ。生産数は限定20本です。
    *当店以外で”フロントファスナーなし”モデルは買えません*
  • R+167
  • TACTICAL SHORTS

久々に展開するカーゴショーツ。
サイドフラップポケット部分にフィドロックのプルアップバックルを装備した新型デザイン。希少価値の高い70超長綿を使用し、高密度に織り上げることで上質なタッチと適度なハリ感を出したストレッチ素材。少し太さのあるシルエットで夏は涼しく、春はレイヤードでも楽しめます。