ニットの定番的なアイテムを、伝統的なドスキンで仕立てた布帛のカーディガンです。
同素材のシャツとの組み合わせはもちろんですが、カットソーの上から羽織っても様になる、シャツとジャケットの中間的な布帛アイテムです。
ミニマルなデザインですが、上質な生地感や佇まいを感じ、カシミヤタッチまで仕上げたドスキンの肌あたりに魅了されます。
表地説明
SP140’S ドスキン (尾州産地)
ウールの礼服などで用いる伝統的なドスキン組織の毛織物。
本来のドスキンは重厚な織物ですが、sp140’sの繊細な糸を使用する事により、滑らかで弾力性を持った新しいテキスタイルとして生まれ変わりました。
主張をしない表情がとても山内と相性が良く、仕立てた際の面構えも控えめでとても気に入っています。
しかし奥から滲み出る上質な雰囲気は、織の素晴らしさや、糸のクオリティ、そして仕立てのバランスによって生まれます。