- 日本人であるということ。
- 「山内」の服は、全て国内産の素材を使い、全て日本人の手によって作られています。
- そもそも技術や伝統は意識的に続けようとしなければ終わってしまうと思う。
いかに効率よくお金を稼ぐという事が、今の流れであるならば、もの作りや伝統なんて物は簡単になくなってしまう。 - すぐに結果を求めるあまり、現場を振り回していれば、技術も製品の質も向上しない。
よいもの作りには、お互いの人間関係を深めていく時間がどうしても必要です。
そうしてお互いを理解して、日本の技術、日本人の感性で作ったものは、必ず伝わるはずです - 日本には素晴らしい技術を持った工場さん、日本人の細やかな気遣いやセンスを持った職人さんが、まだまだいらっしゃいます。
そうした方達と残るもの作りをしていれば、日本の服作りの現場価値が高まり、もっともっと必要とされるはずです。 - 国境を越えた考え方をするよりも、日本に回帰して、足並み、気持ちのベクトルを揃えることにより、美しいもの作りが出来るのではないかと思います。
- 山内のチーム作り。
以前の私は、デザイン、パターン、縫製、染色など、全ての行程を自分で行っていました。 - 私は、技術の向上が製品品質の向上になり、商品としての価値が高まることにより、
ブランドの信頼に繋がると考えているので、技術の向上は製品を作る事において必要不可欠です。 - 2年前に一人の縫製士にシャツを縫っていただいた事がきっかけで、自分の考えはクリアになりました
その出来上がりに本気で感動して、確実に追いつけない圧倒的な技術の差を感じました。 - しかも、そこにはすばらしいセンスをも感じました。そんな職人から生まれる、美、味、あたたかみ、などは説得力が違います。
- 人にはそれぞれの役割があり、そこをしっかり自分自身で把握して、
お互いがお互いを尊重し尊敬し合えるような、チーム作りをしていきたいと思います。
「山内」は、もの作りが根底にあるブランドですから、私自身も作り手でいる事には変りありません。
- 山内の魅力は何と言ってもマニアックなところ。
- 服オタク、素材オタクの方が唸るほどモノづくりの背景から副資材に至るまで徹底的に拘っています。
- 私達と同じ名古屋の方々が作っているブランドというのも親近感が湧きますし、洋服に対して真摯に向き合っている姿勢にとても惹かれました。
- 著名人プロデュースからインスタグラマー発など、今の時代は様々な形でブランドが立ち上がる中で「知る人ぞ知るブランド」
- それが山内です。