indigo染めしたlinenの軽くて肌触りの良い、ツイルのヴィエラ生地で仕立てたガーデナーシャツ。デザインは、定番のgardners shirtsになりますが、サイズ感や襟の形をアップデート。
襟のサイズは今までよりも小さく、身幅はよりワイドになって、身体の大きい方でもリラックス感のあるフィットになっています。
viyella(ヴィエラ)とは綾織物の一種。平織りよりも風合いがしなやかで、滑らかな肌触りが特徴。
ふわりと柔らかく軽いタッチに、しっとりした上品さも持ち合わせています。綾織にすることで、ソフトで膨らみ感ある緩い風合いになります。緩さを狙ってあえてヴィエラ(綾織)をチョイスしております。
french vintage workwearにあるような、ベタ染めのindigo linenは外観変化も、風合いの変化もdenimとはまた一味も二味も違った変化を楽しめます。
wingcollarでclassicなeuro vintage styleをベースにデザインしたgardners shirtsも定番として作り始めて2年目くらいですが実は毎回、少しずつアップデートを繰り返しながらgranpa shirtsのようにCOLINAの10年定番を目指して仕上げています。
少し襟のパターン改良してアップデートされたgardners shirts。背中のギャザーが雰囲気良くてきれいな仕上がりです。
素材には、インディゴ染めしたlinenのtwillを使用。平織りのindigo linenの方が麻っぽさは出るのですが、ハリがあってシャキッとした仕立てになりがちなので、あえて膨らみ感とソフトな風合いで少しドレープ感も出るのでtwillで作ることにしました。
色は染色回数を変えることで濃淡の差をつけた2色展開。濃い色を加工で落としていっても良かったのですが、少し綺麗めの上品な仕上がりにしたかったので、染色回数を変えて少し浅めに上がっているlite indigoをチョイスしました。
いつもdarkなindigo使いが多いCOLINAですが、たっぷりとした素材感と、今までよりも抜け感のあるコレクションにしたかったので、これくらい明るめのカラーも春らしくて新鮮かと思います。
着用モデル:身長170cm 67kg 着用サイズ:M