【brightwayに別注した革靴のようなスニーカー|限定15足】
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brightwayで製作しているアッパー黒×ソール黒のオールブラックのスニーカーを見たときに、
革靴のようなスニーカーがあったら良いな。と思ったのがきっかけでスタートした本企画。
革靴の雰囲気を出すために、革はシボのあるシュリンクレザーに焦点を絞り、
国内屈指のハイクオリティレザーから、ハイブランドが使用しているタンナーの革など
何十種類ものシュリンクレザーから僕たちが求める理想の革を探し、見つけました。
それがコチラです。
イタリア マストロット社製 牛革
【ADRIA(アドリア)】
革の本場とされているイタリアの名タンナー「マストロット社」が鞣した牛革ADRIA(アドリア)レザーになります。
「高級感のある自然なシボ」「イタリアならではの発色の美しさ」「革本来のツヤ、上品さ」
それはまさに僕らが求めていた理想の革でした。
加えて、ソフトな触り心地と適度なハリ感がある深い黒色の牛革。
一見、革が硬そうな見た目ですが、想像以上の柔らかさを持ちます。
ちなみに、ADRIA(アドリア)レザーがスニーカーで使われる事は非常に珍しいそうです。
(一般的にはバッグ、財布などの小物類で使われる)
そんなアドリアレザーを使用して定番モデルGiichiに落とし込んだ別注スニーカーですが、
別注するにあたり、定番モデルから変更した点が3箇所ございます。
1.アッパー素材
まず、アッパー素材には通常モデルでは国産の上質な牛革を使用していますが
別注モデルでは革の本場とされているイタリアの名タンナー「マストロット社」が鞣した牛革ADRIA(アドリア)を採用。
イタリアレザーを使用し、brightwayの自社工場で製作するメイドインジャパンのレザースニーカーです。
2.靴紐
通常靴紐(コットンコード)の紐にロー引き加工を施しました。
本来であれば、アッパーで使用しているアドリアレザーで靴紐を製作したかったのですが、
強度がどうしても弱くなってしまうため断念。しかしながら限りなく革に近い雰囲気、高級感を出したい。
いくつかの方法、試作を繰り返した結果、上記の加工方法に辿り着きました。
3.踵ライニング部分の裏地(すべり部分)
通常のGIICHIではライニング部分のグレーが特徴的でしたが、今回の別注では完全にフルブラックにするため
踵ライニング部分の裏地(すべり部分)も黒で統一して頂きました。
些細な変更点ですが、通常ラインとは全く違う雰囲気のスニーカーが完成しました。
また、革の厚みもbrightwayの現在の革は1.4mmですが通常モデルより気持ち厚みを持たせて製作させて頂きました。
別注モデルの方が少し革の厚みがありますので初めのフィッティングでは多少窮屈に感じましたが、
履くとすぐに馴染みますので、ご購入の際は通常モデルと同サイズで問題ございません。
私も通常モデル同様43で一足先に購入させて頂きました。
発売前に早速履いていますが、履き心地はふんわりとしていて相変わらずラク。
長時間履いても蒸れず、足が疲れにくいのもしっかりと継承しています。
1日中履いていたい、至極のレザースニーカー
ミニマルを追求したデザイン。
アッパー素材には国産の上質な牛革を使用。
ライニング、中敷には豚革を使用しソフトな足当たりと吸汗性を高めています。
クッション性の高いインソールを内蔵することで快適な履き心地をサポート。
様々なスタイリングに合わせられる足元から高級感を演出する1足です。
シリーズ名:Giichi(ギイチ)
工場の創設者の名前が由来
brightwayの記念すべき初モデル
創設者への敬意を込めて命名
”分かりやすい”より”分かりにくい”を選ぶ理由。 -Buyers voiceー
約1年程前から細身のパンツに合うドレス寄りなスニーカーを探していました。 (しいていうならカジュアルなパンツにも合うのが理想)
その時から【ミニマル スニーカー】というキーワードで自分の頭の中や、WEBでも検索をかけて多くのスニーカーを見たり 実際に着用したりしてきたりし様々なスニーカーを履いてきましたがなにか決定打に欠けており取り扱いまではいかず。
もうしばらくは、自分が求めているスニーカーブランドで出会うのは難しいかな。と思い始めた矢先。ついに理想の【ミニマルなスニーカー】を見つけました。しかも取り扱いまでさせて頂くことになりました。(普通、こんなに早く取引きは決まりません)
今年の頭にクラウドファンディングでの先行販売がきっかけとなり探し求めていたスニーカーを遂に発見。
それを機に恐る恐るご連絡したのが始まりです。
スニーカー自体は「斬新」とは真逆で良い意味で「普通」の形。
しかしその普通な形だからこその良さと誠実な靴づくりへの姿勢や長い歴史の中で築かれた技術と伝統を生かした生産背景など細部への拘りも抜かりなく一線を画していたのがbrightwayでした。
今や時代も変わりクラウドファンディングをきっかけにスタートしたブランドだったりD2Cブランドと呼ばれるブランドも多くブランドの多様化が進んでいます。
時代の流れに乗りながらもそんな時代だからこそ違うモノは違う。
本当に自分達が良いと思えるモノは良いとはっきりと見抜いた上で皆様に提供させて頂きたいと思ったスニーカーです。スニーカーと革靴の"中間"にあるような靴と呼ばれるモノは正直他にもございますが革質や履き心地細かなディテールなど ”微差は大差”という言葉がしっくりくる程の違いを感じて頂ける逸足です。
バイヤー:甲斐